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2019/07/08

群馬の若者の将来〜県調査〜②

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県が若者を調査


子育てには不安要素がたくさん

 

 

 

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 群馬県は平成30年12月〜平成31年2月にかけて「少子化対策に関する県民意識調査」を行いました。県内在住の20〜30代の男女にアンケート調査をおこない、1,125人をから回答を得ました。

 後半は「子育て」に関する事項をピックアップしました。

【基本データ】は①と同じ。独身者へのアンケートです。

 

■どうして少子化なのか
 

 20~30代が考える少子化の要因は「お金」や「職場理解」など、社会的要因に加え、「自分の人生を楽しみたいと考える人が増えた」という意識の変化が挙げられました。
 
 1世帯当たりの子供の数が減り、子供1人にお金をかけられる時代になりました。子供は少ないはずなのに、習い事や塾のビジネスは軒並み盛況。大学進学率も上がっているのでとにかくお金がかかる。それには労働との両立が必要だけれども、職場の理解がないから両立する自信がない…。

 生き方は自由ですから、限りある資産を自分のために費やす人生も一つの選択です。でも、もし本当は子供を持ちたいけれど、経済的に諦めているとしたら…これは大問題です。経済の担い手がいなくなれば、国全体が弱まっていくばかり。子供を育てる環境は何としても守られなければならないのです。
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  少子化が進みすぎるとどうなるのかはみんな分かっています(わからない人も10%いますが…)。「結婚したい」「子供を持ちたい」と思えるような社会づくりが必要と叫ばれ続けているにもかかわらず、なかなか改善に向かっていな現状があります。

 


■何が必要なのか

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 「出産に対する経済的支援の充実」とありますが、実際出産に関しては一時金(出産時)や補助金(検診時)など申請すれば出るお金もたくさんあります。かといって全部タダではありませんから、諦めずに安心して産めるぐらいの手厚さが必要かもしれません。

 3番目に多かった「結婚に対する経済的支援」ですが、意外と知られていないのが内閣府が行っている「地域少子化対策重点推進交付金(結婚新生活支援事業)」。一定の基準を満たした新婚さんに、引っ越し費用など新生活をスタートするための資金を援助しています。群馬県内では沼田市、安中市、下仁田町、甘楽町、中之条町、嬬恋村、昭和村で実施しています。(詳細は群馬県HPより)

 

諦める前に、一度調べて使える支援はどんどん使いましょう。

 

■アンケートの自由意見では・・・

・共働きじゃないと生活できませんが、両立が大変で子供なんて考えられません。
・結婚、出産しても復職を喜んでくれるような職場に出会いたい。
・保育所を増やしてほしい。保育士の給与を上げてほしい。
・経済的余裕がないと、子供は育てられない。現在、大学まで一般化されているから。
・日本人自体に気持ちのゆとり、余裕がない。生きにくい。
・就職氷河期世代の若者の賃金が上がらない限り少子化は止まらない。
・結婚することで得られるメリットを周知してもらいたい。
・結婚して子供を産むだけが人生ではない。

 

 経済的な不安が先行してしまうと、一歩が踏み出せなくなってしまいます。
企業選びは、将来の安心を選ぶという要素もあります。「一生働くわけじゃないし」と思っていたとしても、上記のような不安を感じずにいられそうな企業を選ぶのも大事なことです。