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2019/07/19

群馬の若者の将来〜県調査〜④

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群馬県が企業と労働者にアンケート


群馬の少子化対策は・・・?

 





 群馬県は平成30年12月〜平成31年2月にかけて「少子化対策に関する県民意識調査」を行いました。

 今回は、「仕事と生活の調和に関する調査」として、群馬県の企業と従業員の状況をご紹介します。県内企業で働く317人から回答を得て集計したデータです。

 

【基本データ】

 

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■あなたの職場環境はどう?


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 半数近い人が特に何も感じていないようですが、3割は「休暇が取りにくい」と感じています。「取りにくい」とはどういう状況なのでしょうか。休暇は労働者の権利ですから当然取得できるはず。どの企業も制度として有給休暇などの制度はありますが、人員が足りず誰かが休むことでほかの人に大きな負担がかかってしまうような企業では、「なるべく休まない」というのが暗黙の了解として根付いてしまっている場合があります。普段から休みを取りづらい会社で子育てのために休みを取るなど至難の業。会社選びの時点で注意が必要です。もし会社説明会で社員の人と話せる機会(座談会、質問コーナーなど)があれば「例えばこんなとき休みは取れますか?」と聞いておくことをおススメします。

 

■育児休暇制度の利用について


 育休、使う?

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 未来のことは「わからない」のは仕方ないにしても「利用したくない」とは・・・? 何か深刻な理由があるのでしょうか。

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 一番多いのは「収入の減少」でした。休暇中の収入は、今アンケートに協力した企業171社の69%が「支給しない」、18.7%が「給与の一部を支給する」となっています。休暇を取ることによって生活できなくなるのは困ります。これは国レベルでの改善も必要になってきます。

 もっと問題なのはともに38.6%にのぼった「職場や同僚に負担がかかる」、「職場が育児休業を取得できる雰囲気ではない」の2項目。制度が整っておきながら休めない理由が同僚への「気兼ね」だとしたら、制度は意味をなさなくなってしまいます。

「育児休業を利用しやすくするために何が必要か」という質問に対しては

・事業主や上司の理解…51.1%

・休業中の経済的支援…45.1%

と大きな課題が2つ示されました。

 みなさんにとって少子化問題は決して他人事ではありません。かといって若者だけの問題でもありません。働く環境をひとつひとつ解決してこそ改善されるものです。みなさんの企業選びの視点が日本の未来を左右するかもしれません。