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2020/01/31

群馬の企業インタビュー【NIPPON ACADEMY】③

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群馬の先輩インタビュー【NIPPON ACADEMY】③

長谷川さん

学校法人ニッポンアカデミー 日本語教師 長谷川彩夏さん 2019年4月入社
東海大教養学部国際学科
 


 NIPPON  ACADEMY
は、外国人への日本語教育機関であるNIPPON語学院を柱に、NIPPON文化学院、NIPPONおもてなし専門学校、およびNIPPONへいわ学院の4つの学校を運営している学校法人です。

 今回はNIPPON  ACADEMYの海外営業部・松岡夏海さんと、日本語教師・長谷川彩夏さんにお話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

日本語を教える仕事、入職試験の一つは「折り紙」

 

 



■日本語教師になりたいと思ったきっかけを教えてください。

 

 大学時代に留学生の友達から日本語について聞かれることが多くて、日本語について考えるうちに興味を持ちました。もっといろいろなことを教えてあげたいと思いました。

 

■日本語教師の資格があるのでしょうか?

 

 日本語教師の資格の取り方はいくつかあります。資格試験を受けるか、大学で課程を修了するか、などの方法あるのですが、私は大学2年生の終わりに大学で日本語課程があることを知って授業を取り始めました。

  

 

■日本語課程の授業は大変でしたか?

 

 私はスタートが実質、大学2年生の後半からだったので大変でした。大学4年生のときは、周りの友達が週1、2日くらいの授業だったのに、私は毎日学校へ行っていました。

  

■そのまま日本語学校の就活の流れだったのでしょうか?

 

 いいえ、資格は取ったのですが、並行して都内で普通に就活をしていました。都内で就職するつもりだったのですが、家の事情で群馬へ戻ることになりました。

 

■群馬ではどんな就活をしたのでしょうか?

 

 実家が東毛地域で、周囲に製造業が多かったので営業事務や自動車ディーラーなどを調べていました。いくつかの説明会に参加した中で「私に合うのかな」と思い始めました。

  

■そのあとは?

 

 人材派遣会社の試験を受けて内定をもらいました。でも、せっかく日本語教師の資格を取ったので、それを生かせる仕事がないか探してみることにしました。そこでNIPPON  ACADEMYに出会いました。最後は、人材派遣の会社と悩みましたが、自分のやりたいこと、自分に向いていることをやろうと思って、自分の意思でNIPPON  ACADEMYに入職させてもらうことにしました。

 

■日本語教師業とは珍しい仕事ですね。

 

 珍しいと思います。実際に調べてみて、初めて、新卒採用をしていると知りました。

 

■入社試験は?

 

 日本語のテストのほかに、折り紙のテストもありました。時間が指定された中で、10人くらいで、一斉に鶴をどんどん折っていきました。何が評価されたのは今でもわかりませんが、楽しみながら試験を受けることができました。

 

■回り道して良かったですね。

 

 そうですね。いろんな会社に行って、いろいろ悩んだから出会えたのかもしれません。

  


■日本語教師とは実際にどんな仕事なのでしょうか?

 

 外国人留学生に日本語を教えています。授業で文法や発音、日常会話を教えているほか、運動会をやったり、みんなでイベントをやったりしています。言葉だけではなく、日本文化を伝えるのも大事な仕事です。担任としてクラスを持っているので、スケジュールや出席管理をしています。

 小IMG_7241

■就職して約10カ月が過ぎました。

 

 日本語を教えるのがメインなのですが、運営や企画などいろんなことを経験させてもらっています。それはこの学校の特色だと思います。

 

■印象に残っていることはありますか?

 

 8月から10月まで、モンゴルに出張していました。モンゴルにNIPPON  ACADEMYの教室兼事務所がありまして、モンゴルの学生に日本語を教えたり、学生募集のお手伝いをしてきました。入職半年なのに、こんなチャンスをもらって、やりがいを感じています。

 

■日本語を教える難しさは?

 

 発音、文法など教科書に載っている日本語と、日常で使う日本語はかなり違うので、それを教えるのは大変です。学校が終わったらアルバイトをしている学生もいますので、彼らは実用的な日本語を覚えたいという願望があります。



 

IMG_7456-min (2)■例えばどんな言葉でしょうか?

 「大丈夫です」という言葉は、日本人は会話の流れで理解しますが、外国人には難しいと感じています。コンビニで留学生アルバイトが「袋に入れますか」「温めますか」と尋ねたときに「大丈夫です」という返答だと困ってしまうようです。そのニュアンスをどのように教えればいいのか、試行錯誤しています。

 

■日本語は難しいですね。

 

 建前と本音の文化なので、そこは難しいと感じています。これもたとえですが「きれいですね」と話しかけても「いいえ、そんなでもありません」という謙虚な返答だと、留学生は困ってしまいます。学校以外の日常生活では教科書の言葉だけでは通用しないので、学生が何に困っているかを理解するようにしています。私自身も勉強しながら、日本語を学んでいます。

 

■授業はどんな内容なのでしょうか?

 

 文法、語彙、ひらがな、漢字、文化・・・。ひらがな、カタカナ、漢字があるので勉強するのは大変だと思います。

 

■学生の日本語力は上がっていきますか?

 

 こちらが驚くくらい上達する学生もいます。アルバイトをしている学生は、より上達が早いと思います。おでんの種類とか・・・本当にすごいと思います。

 

DSC_2328■やりがいを教えてください。
 

「学生たちがすごく一生懸命勉強してくれるので、こちらも精一杯やらなければいけないと感じます。積極的に質問もしてくれますし、覚えたての日本語で話しているのをみると、この仕事に就いて良かったと感じます。ただ、やりがいがある一方で、留学生たちは将来の生活のために日本語を学びにきているので責任も大きいと感じています。群馬は外国人も多いですし、この仕事に携われて良かったと思います」

 

■就活中の大学生たちにメッセージをお願いします。

 

 待遇や環境も大事ですが、将来自分が働いている姿を想像することが大切なのかなと感じました。私は、企業分析についていろいろしたのですが、一番重要な自己分析が足りなかったと思いました。自分が何をやりたいのか、自分には何が向いているのかを把握した上で、将来が想像できて、夢が実現できる会社を見つけてほしいと思います。

 

 

 

~海外営業部編~
Part1
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