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2017/09/27

群馬の企業インタビュー ㈱村山製作所③

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群馬の企業インタビュー

 

     株式会社 村山製作所③

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株式会社 村山製作所

村山 泰義 代表取締役社長 

 


■御社の社会的役割を教えてください


私たちが手掛けているものは食品トレーが9割を占めています。納豆にしてもお弁当にしても、主役というのは当然、中身の食品です。中身の食品が“人”だとすると、私たちはその“洋服”を作っています。“洋服”に求められるものはファッション性だけでなく機能性もあります。 当社は、メーカーが作った食品を家庭の食卓に届けるお手伝いをしています。

 


■主力は納豆パックですね


そうです。納豆パックを作っている会社は日本に4社。そのうちの1社ということになります。茨城と岩手にも工場がありますが、そちらの工場は納豆パックのみを製造しています。納豆パックは、3つの役割を備えているんです。まず納豆を作る上での「製造器具」です。あのパックに煮豆と納豆菌を入れて発酵させて納豆ができます。出来上がったらそのまま出荷しますから「流通器具」とも言えますよね。そして食卓に上がったら、ふたを切り離してそのまま「食器」としても機能します。

 


■どうして食品トレーに特化しているのでしょうか?


もともとは天然木材を使用した包装材料・搬送用資材を製造していました。プラスチックという安価で衛生的な材料を社会に提案してから半世紀を経ようとしています。昔は木を紙のように薄く切ったもので納豆を包んだりしていましたし、曲げわっぱや折箱のお弁当箱が主流でした。私たちは木材製品時代から食品には携わっていて、その流れで今は食品トレーが主力となっているんです。

 


■身近な商品が多いですね


スーパーやコンビニに行くと当社の製品がたくさんあります。製造したカップラーメンが新発売になると見に行ったりしていますよ。社員もそれを楽しみにしています。

 


■食品トレーの市場とは


群馬はカップラーメンをはじめ食品工場がたくさんあります。ですから、ここ群馬で食品の“洋服”を作ることは地の利を生かした強みなんです。また、最近は個食化が進み、コンビニのお弁当もメニューがどんどん増えています。群馬にはコンビニのお弁当を作っている会社もたくさんあり、これもまた立地を生かせています。食品トレーは、商品を守る役割もあります。例えばトマトをトレーなしで並べると多くが潰れてしまい「フードロス」になってしまいます。一見無駄に見えるトレーにもきちんと意味と役割があるんですね。おかげさまで食品トレーの市場はまだまだ拡大しています。

 


■社員から「働きやすい」という言葉が出ていました


働きやすい会社を目指しています。そのためには離職率の低減などにつながるような活動をしていきたいと思っています。なにより大事なのは社員が働く上で「仲間である」という意識です。個人の力は会社の資産と考えていますので、社員同士お互いを仲間として大切にできるような関係性を築けることが理想です。プラスチック事業は比較的浮き沈みの少ない業界で、末永く働けることから「若者応援宣言企業」に名乗りを上げました。“仲間を大事にする社員”を大事に育てたいと思っています。

 


■学生に求めることは?


何かのスキルや技能は求めていません。私たちの“仲間”として入っていただくので、「誰か(仲間)が喜ぶことに喜びを感じられる」ような人間性を求めています。ですから採用試験と言っても筆記試験はありません。面談のみなのですが、合否を振り分ける面談ではなく、「ここで頑張る」という覚悟を持って入ってもらうために、こちらの理念をお話しする場と位置付けています。こちらは隠し事をせず、わかることは何でも話します。しっかり理解していただいた上で、必要とあらばインターンシップも受け入れます。私たちを充分に知ってもらうことでミスマッチのない採用を心掛けています。

 


■どんな会社を目指していますか?


「自分の子供も入社させたい!」と思ってもらえる会社ですね。人に自慢できるような会社であれば、自分の子供にも「うちの会社はいいぞ」と胸を張って言えますよね。従業員が幸せで、その幸せが代々続いていくような会社を目指したいです。

 

           
           2017年9月 本社(太田市)にて取材

 

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株式会社 村山製作所   太田市下田島町1549-1