地元スタッフによる群馬就活情報サイト


2016/05/20

僕の就活 Jリーガーの場合(後編)

戻る

僕の就活 Jリーガーの場合(後編)

MF26瀬川祐輔

Jリーグ・ザスパクサツ群馬

(東京都出身 明大卒業)

 

 

DSC_5928

 

内定を辞退しサッカー選手を選択

就活が人生を考える

きっかけになった

 

 

Jリーグ・ザスパクサツ群馬でプレーする新人の瀬川祐輔選手。明治大サッカー部4年だった去年は普通の大学生として就活を行い、大手飲料メーカーから内定をもらっていたそうです。でも、内定後にJリーグクラブからの誘いを受けて進路変更。内定を辞退して子どものころからの夢だったJリーグ選手になることを選択しました。瀬川選手に就活について聞きました。(前編はこちら)

 

 

■ 瀬川選手が考えた自分の強みは何だったのでしょうか?

 

「高い目標に対して逆算して行動できる」ことを自分自身の強みだと考えました。僕はずっとサッカーをやってきたので、それをサッカーにあてはめて、エントリーシートを書いていきました。

 

■ いろんな業種がある中で飲料メーカーを志望したのは?

 

自分は営業志望だったので、自分は何を売れば一番やりがいを持てるのかを考えました。メーカーはひとつの商品をどれだけアピールするかが大切です。ヒット商品を持つ会社であれば自分が武器を持って戦えるので、自分が自信を持って営業できる業種を選びました。

 

■ 面接で気をつけたことは?

 

笑顔です。企業側は、この学生が会社に入ったら何ができるかを見ていると思います。僕は営業志望だったので、明るさをアピールしました。自分が面接官の立場だったら、どんな学生を通過させるかを考えて行動していきました。でも明るさだけアピ−ルして中身がなくてはダメなので、サッカーで頑張ってきたことをプラスしていきました。企業によっては面接の前に、グループディスカッションを入れるところもあります。いろんな状況で、自分をいかにアピールできるかが重要だと思います。

 

 

■ グループディスカッションはどんな内容だった?

 

最初に資料を渡されていくつかの商品のメリットとデメリットから、どの商品を販売していくかをみんなで話し合いました。グループの中で商品を分析して、自分の意見を伝えていきます。グループ内で話をまとめて、チームプレーを大事にしながら自分の役割を果たすことが大切だと思います。それはサッカーと同じでした。

 

■ 内定をもらったときの気持ちは?

 

嬉しすぎました! 僕の受けた会社は、1万人くらいの志望があったと聞きました。エントリーシートで500人くらいまで絞られて、そこからが面接でした。僕の場合は、最終面接のあとに10日くらい空白があったんです。ほかの受験者は内々定が出ていたようだったので、自分はダメだと思っていました。でも10日遅れて連絡が来ました。たぶん、繰り上げだったと思います(笑)。

 

■ 内定をもらったあとの経緯は?

 

12月になって、Jリーグのザスパクサツ群馬から誘いを受けました。もう来年度の入社に向けて気持ちを高めている時期でしたが、小さいころからの夢だったのであきらめられませんでした。サッカー選手になれるのはいましかなかったのでチャレンジすることにしました。そのときの自分の気持ちに正直に行動しました。

 

■ 内定を辞退したのでしょうか?

 

はい。Jリーグチームに入ることを決めたあと、すぐに内定企業に連絡させてもらって、お詫びにいきました。迷惑をかけてしまったと思いますが、担当の方は応援してくれました。本当にありがたかったです。

 

■ 『働く』ことについてどう考えていましたか?

 

イメージがつかなかったです。自分の場合は、やりたい仕事もなかったですし、専門分野の勉強をしてきたわけでもありません。サッカー以外に何ができるかもわかりませんでした、でも就活を通じて、社会を知ることができました。希望職種はなかったのですが、強いて言えば、尊敬できる上司や先輩がいる環境で、同期と一緒に励まし合いながら仕事ができる会社で仕事をしたいと思っていました。だから『働く』ことに関しては深く考えていませんでした。

 

■ サッカー選手として今後の目標を教えてください!

 

自分がこの道を選択したからには、目の前の1試合1試合で全力を尽くすだけです。サッカー選手として成長できなかったら内定を辞退してしまった企業の方に申し訳ありません。この世界で活躍することで、感謝を伝えたいと思っています。

 

 

 ザスパクサツ群馬ホームページ