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2019/03/15

サイボウズ青野社長「働き方改革」講演 開催

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「働き方改革」 幸福度向上を優先するべき


サイボウズ・青野社長が講演

 

 

サイボウズ

 きょう前橋市総合福祉センターで働き方改革推進セミナー「チームワークあふれる会社・地域を創る」が開催され、経営者や会社員、学生、子供連れの主婦など多くの人が会場を埋め尽くした。基調講演では政府の「働き方改革プロジェクト」の外部アドバイザーなどを務めるサイボウズ株式会社・青野慶久氏が登壇。同社での働き方の変化を例に、社員が幸せに働ける方法を紹介した。同氏の軽快な語り口に、会場は時折笑いに包まれた。

 

 サイボウズは1997年、ITベンチャー企業として愛媛県松山市で創業した。順調に成長するも、徹夜も厭わない働き方に社員は疲弊。2005年、離職率が28%にまで上昇してしまったという。これが働き方を見直すきっかけになり、「100人いたら100通りの働き方があってよい」という考えのもと改革が始まった。

 
 現在、サイボウズでは現実に社員が出社する「リアルオフィス」と、ログインすれば出社扱いになるオンライン上の「バーチャルオフィス」を併用し、在宅勤務、子連れ出勤など場所や時間に縛られない多様な働き方を認めている。青野氏は、組織で働くことを「石垣を作るように人の個性を活かす」と例え、個人個人が幸福度向上を優先させた結果、生産性向上に繋がると指摘した。現在、7年連続で離職率は5%以下。同社のワークスタイルは「働きがいのある会社ランキング」や「ダイバーシティ経営企業100選」など多くの賞を受賞している。

 
 またサイボウズでは、一般に「働き方改革=残業削減」のような認識が広まっていることにも懸念を示し、アニメ「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう」を作成。「働き方改革」の本質を突く問題提起として公開している。

クロストーク 
 第2部では共愛学園前橋国際大学 大森 昭生学長をコーディネーターに、青野 氏、前橋市の株式会社ソウワ・ディライト 代表取締役CEO 渡邉 辰吾 氏、山本龍前橋市長でクロストークが行われ、来場者たちからの質問に答える場面もあった。